2016年1月

デザイン

一瞬で伝わるきれいなグラフ(棒グラフ&円グラフ)

グラフの作成に気をつかっていますか? ExcelやPowerPointなどの資料作成や、チラシ・広告から、Webサイトに掲載するグラフを作成するときに、どの程度気をつかっていますか? グラフを利用すると、数値だけでは分かりづらい情報を、視覚的に伝え、訴えかけることができます。 今回は棒グラフと円グラフを例に、一瞬で伝わるきれいなグラフを作成してみます。 棒グラフの場合 まずはbeforeです。 国ごとに色分けされ、また、目盛りもしっかり入っていて、一見分かりやすいと感じるかもしれません。 しかしここで、いずれの情報レベルも相殺し合って、どの情報に着目してよいのか分かりません。 つまり、グラフを見ても、なんだか心に残らない、いまひとつ説得力に欠けてしまいます。 では次は、日本のデータに着目してもらえるようなデザインを意識した例です。 ここで注目すべき点は、かなりすっきりしたところです。 日本のデータ以外を目立たない色にすることで、見てもらいたいデータを引き立てることができます。 また、文字サイズ(フォントサイズ)も必要最低限は抑えめにしてあげることで、全体のバランスが取れるとともに、見せたい情報がより引き立ちます。 注目させたいなら引き算を 「目立たせたい」→「派手にする」の足し算ではなく、「目立たせたい」→「必要以外は抑える」の引き算に注意しましょう。 円グラフの場合 円グラフの場合のbeforeです。 アンケート結果を円グラフで表しました。 まあ普通、な印象だと思います。 しかし、質問内容、結果、凡例と、見なきゃいけないところがいくつもあって、どこにも集中できない状態になっています。 次にデザインを意識した例です。 円グラフの場合は全体的なバランスを意識してみるとよいでしょう。 かなりイメージがつかみやすくなりましたよね。 この場合は、視点の先をできるだけ動かさずに済むように、そして、質問の内容と結果がぐっと伝わるように、アイコンも入れています。 上手にアイコンを取り入れる アイコンや標識、サインなどは、その形で視覚情報に入りやすく、記憶にも残りやすいので、上手に活用するとよいでしょう。 しかし、テーマと関係ないアイコンや、一度に多くのアイコンを使うのはユーザを混乱させてしまうので注意してください。 ぜひ伝わるグラフ、印象に残りやすいグラフ、説得力のあるグラフを作ってみてください。