Contents
JavaScriptで乱数を発生させる
JavaScriptで乱数を発生させるには、Mathオブジェクトのrandomメソッドを使います。
Math.ramdom()
では、0から0.9999…までの間の任意の乱数を「小数で」作ります。
乱数の範囲を広げる
(例)0〜9.9999…までの乱数を作りたい場合
Math.ramdom() * 10
(例)0〜15.9999…までの乱数を作りたい場合
Math.ramdom() * 16
(例)0〜122.9999…までの乱数を作りたい場合
Math.ramdom() * 123
つまり、” Math.random() * 乱数の範囲 “ が公式です。
整数の乱数を発生させるには
整数の乱数を作りたい場合は、Math.floor
を使って、小数以下を切り捨てる方法があります。
(例)0〜9までの乱数を作りたい場合
Math.floor(Math.ramdom() * 10)
(例)0〜15までの乱数を作りたい場合
Math.floor(Math.ramdom() * 16)
ここでも、” Math.floor(Math.random() * 乱数の範囲) “ が公式です。
任意の整数で乱数を作る
(例)5〜14までの乱数を作りたい場合
Math.floor(Math.ramdom() * 10) + 5
(0〜9の乱数に、5を加える)
(例)10〜100までの乱数を作りたい場合
Math.floor(Math.ramdom() * 91) + 10
(0〜90の乱数に、10を加える)
(例)10〜20までの乱数を作りたい場合
Math.floor(Math.ramdom() * 11) + 10
(0〜10の乱数に、10を加える)
公式は、” Math.floor(Math.random() * 乱数の範囲) + 最小値 “ です。