PhotoshopやIllustratorなどで、太文字を書きたいとき文字がつぶれて見づらいことはありませんか?
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つぶれ文字の場合
文字がつぶれてしまった場合の多くは、
・ボールド「B」で太くしている
・枠線をつけて太くしている
こういうケースが多く見られます。
これは、元の文字の外側に太線をつけるため、スキマが埋められてしまうことでつぶれて見えるためです。
つぶれない文字にするには
文字をつぶさないようにするには、文字そのもののウェイトで調整します。
ウェイトというのは「太さ」という意味です。
例えば、「●●ゴシック-M」とか、「▲▲明朝-W3」などという、フォント名の最後にアルファベットや数字がついているのを見たことはありませんか?
まずはフォント(文字)を選ぶ際に、ウェイトのバリエーションが存在するかどうか確認してから使うことをおすすめします。
太字にできる無料の日本語フォント
そもそもどんなフォントが太字のバリエーションがあるのか、今回は無料の日本語フォントを紹介します。
M+フォント
やや丸みのあるやさしいイメージのゴシックフォント。
極細から太字までフォントウェイトがあります。
【ライセンス】商用・非商用可。利用、複製、再配布可能。
Kazesawaフォント
こちらも丸みのある、認識性の高いフォントです。
エクストラライトからエクストラボールドまで6種類のウェイトがあります
【ライセンス】SIL Open Font License準拠
源ノ角ゴシック
AdobeとGoogleが共同開発したオープンソースのフォントです。
エクストラライトからヘビーまで7種類のウェイトがあります
【ライセンス】SIL Open Font License準拠
Rounded M+
丸ゴシックのかわいい感じなのに品のあるのフォントです。
また、「標準」、「丸さ強め」、「丸さ弱め」からも選んでダウンロードが可能です。
【ライセンス】商用・非商用可。利用、複製、再配布可能。